キリスト教の「イースター」と仏教の「花祭り」。 ~4月のお祭り~

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こんにちは8です。
春といえば桜、お花見。この時季思いつくイベントでは一番なじみ深いものだと思いますが、その他にも大小さまざまなお祭りや催しものがありますよね。

そのなかのひとつ、「イースター」は外国のお祭りですが、最近になって馴染みが深くなってきたお祭りかな、と思います。
いわく、イースター(復活祭)とは十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭とのこと。
基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日ですが、日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われるというのが決まり事のようです。
ちなみに2019年のイースターは4月21日(日)。
月齢カレンダーを見たところ、たしかに4月21日になります。

koyomi.vis.ne.jp

 

 

イースターに欠かせないのが「イースター・エッグ」。何故卵かというと、卵は生命の始まりを象徴であり、卵からひよこが返るさまを、イエス・キリストが復活するさまに見立てているからだといわれています。
また、イースターは春の訪れを祝うお祭りでもあるため、古来から豊穣のシンボルとして卵やうさぎを飾りに使う風習があったため、そこにイエス・キリストの復活と合わさり、イースター・エッグが誕生したという説もあるそうです。
カラフルなペイントにも意味があり、たとえば星は魔除けとか厄除けの意味を持つようです。

 

 

ちなみに4月といえば、お釈迦様の誕生を祝う「花祭り」というお祭りがあります。毎年、お釈迦様の誕生日である4月8日を中心に開催され、本来は「灌仏会」と呼ばれるお祭りです。
花祭りといえば甘茶ですね。ヤマアジサイの変種であるアマチャから取れるお茶です。

minhana.netこんな感じ。

花で飾られたお堂に祀られたお釈迦様の仏像に、柄杓で甘茶を注ぎかけて参拝するのですが、これはお釈迦様誕生を祝い、龍神が甘露を降らせたという伝説に由来するそうです。
お茶なので勿論飲めます。何回か頂いたことがあります。名前のとおり、甘くて、ちょっと不思議な味がします。
花祭りは催し物をおこなっているお寺や地域も多いので、もし近所で開催されていたら、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 ■花まつり

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8

 

広報系の仕事に携わる社会人です。食べることが好きですが、作る方はイマイチ。

ぐりとぐらのカステラを絵本通りに作るのが最近の夢です。