疲れたときに読んでほしい。絶妙な表情に癒される『くまくまパン』
以前絵本を選ぶときのコツについて書きましたが、
今回は親子で、というよりどちらかというと親(大人)より視点でおすすめの絵本を紹介したいと思います。
それがこちら。
「くまくまパン」
くまくまパンのあらずじ
パン作りの上手なくまさんとしろくまさん。
仲良く一緒にパン屋さんを始めたのですが、
ふとしたことから自分のパンの方が美味しい!といさかいに。
すっかり仲違いしてお店がお休みになってしまいました。
美味しいパンが食べられなくなり、皆が困り果てていたところへ
美味しいパンの噂を聞きつけてやってきたかばの王さま。
事情を聞いて「まかせなさい」とお付きのゴリラを引き連れて
閉店中のお店へ入っていき・・・・。
というお話です。
「くまくまパン」推しのポイント!!
一言で言うなら
「登場人物の表情が絶妙」。
この一言に尽きます。
もうね、すごいんですよ。
王さまがやってきたときのくま達の微妙な顔や、
お付きのゴリラがパンを食べるまでひたすら無表情だったり、
極め付けは王様に無茶ぶりされたときのくま&しろくまの、
あのなんともいえない(というか、どう言い表せばいいのか分からない)表情!
大変絶妙な顔で、自分の語彙力がないのが悔やまれる程です。
あれはヤバいですね。
ぜひ機会があれば手に取って読んでいただきたい。
そしてできるならば、お子さんのために(声に出して)読んでいただきたい。
勿論、普通に読んでも面白いですし、大変ステキな絵本です。
パンも美味しそうです。
というか食べたい特にメロンパン。
ちなみに続編もあります。みんなのクマクマパン
こちらも面白いのでおすすめです。
めがねのパンの構造が凄く気になる。
それでは今回はこんな感じで。
また面白い絵本があったらご報告したいと思います。