小6で塾から進研ゼミ「チャレンジタッチ」に変更!親が感じたメリット・デメリットはコレ!

以前お話ししたこともあるのですが、我が家の長男(4月から小6)は塾へ通い、長女(4月から小4)はチャレンジで自宅学習をしておりました。

www.mamahiroba.comしかし、残念ながら塾は講師の入れ替わりがあり、長男にとって塾は前ほど効果的なものではなくなってしまいました。
長女の方はテキストタイプのチャレンジをそれなりにきちんとはするものの、私が丸付けや見直しを毎回するというのが難しくなり、問題を解いたまま放置してしまうことが増えてしまいました。
今のところ、2人の成績が著しく下がったなどの弊害は出ていませんが、あまり良くない状況であるのも確か。
塾を変えるか。
自宅学習方法を見直すか。
色々と検討した結果……
みはるママさんの記事にも紹介されていた、チャレンジタッチを2人とも始めることに。

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まずは長男がチャレンジタッチ開始! ゲーム感覚で勉強ができる!!

長男は本人が塾を辞めたがっていたこともあり、学年の途中でしたが申し込んでみました。
長女は紙ベースのチャレンジを1年分申し込んでいたのもあって、4年生になる4月から切り替えることに。
申し込みをして、すぐに届いたチャレンジタッチ一式に、ワクワクの長男。
新しい月の課題が始められるのは毎月25日からなので、それまでは計算漢字ドリルなどをすることができます。
試しに始めてみると……。
なんと、漢字計算ドリルは、まるでRPGのTVゲームのような作り。

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問題を解くことでキャラクターを育てながら、楽しく進められます。
一日3回分と回数も決まっているので、初日は
「え? もうこれで終わりなの? もう少しやりたい!」
という気持ちのまま勉強をすることができました。
子供って楽しいと一気にやって、すぐ飽きるというパターンに陥りがちなので、回数制限があるのは却って良いなと思いました。

 

 

サボりはバレるし、見直しも完璧。チャレンジタッチは勉強の流れと、その後のフォロー体制が完璧!!

長男が勉強をすると、やった科目の数とその点数を親にメールで知らせてくれます。

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そのため、気になる勉強の進み具合やサボってないかの把握はOK!
点数も、やり直して何点だったのかまで知らせてくれるので、わからないところがわかるようになったのかどうまで知ることが可能です。
60点→やり直しても70点だった場合などは、後で一緒に見直してあげると良いかもしれません。
ただ、きちっとチャレンジタッチ側で説明もしてくれるようで、やり直しの後はだいたい100点になっていることが多いですね。
我が家の長男の場合、よくあるテキストを使って自分で勉強をさせると……

  • 問題を解く →まぁできる
  • 丸付けをする →第一のハードル
  • 間違えたところやわからないところを見直す →第二のハードル
  • 解説を読んでもう一度解く →第三のハードル

という感じで、自宅学習では、特に問題をやった後に難しさを感じていました。
解いた後のほうが勉強って大切だったりしますよね。
でも面倒くさいのか、全然やってくれないんです。
しかし、チャレンジタッチでは……

  • 問題を解く →すぐにできる

  ※テキストを開いたり、筆記用具を出したりしなくてよいところが、些細な点ですが長男にはやりやすいらしいです。

  • 丸つけ →自動でやってくれる
  • 間違えたところやわからないところ →ピックアップして解きなおしをさせてくれる

  ※自分で間違えた問題をもう一度解くというのはできないようですが、タッチでは「もう一度やってみよう」と問題が自然に出てくるのでスムーズにいくようです。

  • 解説などの説明 →1問1問、テキストを振り返る必要がなく、流れで画面に出てくる

  ※自分でテキストをめくり前のページに戻って、解き方を見直すというのは面倒くさいようでした。

という感じで、問題を解く延長の見直し・復習という、勉強をする上で重要なポイントまで自然に続いていってくれます。
この流れの良さが長男にとってはやりやすいようで、彼には塾がぴったりというか、きちんと見てくれる人がいないと勉強をするのは難しいのではと思っていましたが、今のところとても順調です。
また、チャレンジといえば赤ペン先生ですが、タッチではWEB上で行うので、答案用紙を失くしたり出し忘れたりすることもありません。
提出で得られるポイント(貯めるといろいろなプレゼントと交換できる)もいつでも確認できるので、その点も便利でした(長男は失くし物王なので……)。
体感として、塾に通っていた頃よりもテストの点は伸びている感じ。
実際、今回の長男の成績は、前期より若干伸びていました。

 

 

こんなに充実してていいの? ビックリしてしまうチャレンジタッチの機能

そして、チャレンジタッチに変えて、一番良い意味でびっくりした点は。
なんと、電子書籍が読み放題なこと!
一度に借りられるのは5冊までですが、都度返却すれば無制限で読むことができます。
電子図書館「まなびライブラリー」と名付けられており、画面はこんな感じ。

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長女のタッチで確認したところ、3/26現在の本数は1005冊!
パパママ世代にもお馴染みの伝記シリーズや、あさのあつこさんのバッテリー、子供に人気のつばさ文庫のシリーズ、そして長女のお気に入りの「動物と話せる少女リリアーネ」のシリーズなんかもありました。
これが、全部読み放題!
しかも毎月少し中身も入れ替わります。
また、この本を何人が呼んだかわかるようにもなっており、「何千人もの人が読んでるなら、面白いのかな。読んでみようかな?」と、子供の読書心をくすぐってくれます。
冊子タイプのチャレンジで続けるか、タッチに切り替えるか。
ちょっと迷っていた読書好きの長女は、この電子書籍を見てタッチ派に一気に傾きました。
4年生からはタッチに切り替え、先日届いたタッチに夢中になっています。
ちなみに、無料で見られる動画もあります。
書籍に比べると本数は少ないですが、動物の動画やニュースなどもあり、たまに見ているようです。
ディズニーの映画もいくつかあり、ピーターパンとジャックの豆の木を見ることができました。

 

英語のレッスンもついてくる! プラスでマンツーマンレッスンも受けられる!!

そして、さらに!
チャレンジタッチにはChallenge Englishがセットになっており、英語の勉強もできちゃいます(冊子タイプの時も、テキストはついていました)。
標準なのでもちろん無料で、音声付きで発音もばっちりな感じで勉強できます。
最初にレベル診断をしてくれて、レベルに合った授業が受けられるのもよいところ。
進んでいる方はどんどん難易度の高いテキストへ進めますし、まだ英語の授業が始まってない学年のお子さんでも、アルファベットの読み方から勉強できますよ~。
ちなみに、英会話スクールに通って半年が過ぎた長女はレベル4で中学生初期とのこと。

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親が思っている以上に英語の勉強をがんばっていたようで、結果を聞いてこっちがビックリしてしまいました。
ちなみに、プラス料金はかかりますが、外国人との方とマンツーマンのレッスンを受けることも可能!
Skypeのビデオ通話のような感じで、チャレンジタッチを使って会話ができるそうです。
英会話教室に通っている長女もですが、通っていない長男にやらせたいなと思いました。

 

そのほかにも、絵を描くソフトがついていたり、ちょっとしたゲームができたりと、機能が盛りだくさんのチャレンジタッチ。
我が家ではまだやっていませんが、英語以外ではプログラミングの授業も基本料金に入っているそうです。
気になるお値段ですが、普通の冊子タイプより若干高いかな、という感じ。
高いのではと心配になってしまうタブレットの代金も、6か月受講すればなんと0円!
(チャレンジタッチのOSはandroidandroidタブレットが実質無料って、ちょっとうれしくないですか??)
塾に通わせることを思うと、かなりコスパは高いなと思いました。
また、塾に通うとなると、結構夜遅くに出歩くことになってしまうので、そういう心配がなくなるのもうれしいところ。
デメリット……はほとんど浮かびませんが、新しい友達を増やしたり、友達と競い合いながら勉強したりという環境が得られにくいのは難点でしょうか。
ライバルとバリバリ競い合う方が伸びるタイプのお子さんだと、物足りなく感じるかもしれません。

あと、少し気になっているのが、最近、長男のタッチを使った勉強時間がすっごく短くなっていること。
長女は20分ぐらいかけて2~3教科という感じなのですが、長男は3教科やって10分未満しかかかっていないことも。
ちゃんと中身を読んでいるのかなと心配になりますが、点数を見ているとそれなりにはやっているようなので、もう少し様子を見るしかないかな……。
自宅学習の時間としても、ちょっと物足りない感じがします。
1時間とは言いませんが、30分ぐらいはやってほしいところ。
せっかく申し込んだんだし、親としては、もう少し丁寧に勉強してくれるとありがたいのですけどね~。
とりあえず、今のところは始めさせて良かったな~と思っています。
もし、また何か変化がありましたら、改めてご報告したいなと思います! 

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この記事を書いた人

◎profile

チャリダー主婦

 

小学6年生の息子と4年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わる兼業主婦。

最近は子供達が手伝ってくれることや任せられることも増え、2人とも手がかからなくなってきましたが、思春期が近くなったせいか、子育てに新たな悩みが増えてきた今日この頃です。