小学生におすすめ!英単語の覚え方は『ゴロ合わせで暗記』がいちばん!?

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我が家の子どもたちのお気に入り、『マンガでわかる!10才までに覚えたい』シリーズ!!

以前、国語が苦手な長男(小5)がハマった結果、塾の先生に「語彙力の王様」と呼ばれるまでにしてくれた、「マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000」とそのレベルアップ編の2冊の本。
※以前記事内で紹介させていただきました。

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子どもにとって、何かを覚えるときに「本を読む」「書く」などに比べると、「マンガを読む」というのはかなりハードルが下がるよう。
購入してから1年以上たった今でも上記の2冊は、2人ともよく読んでいます。
たまに使い方を間違えたりもしますが、親である私も「おっ、やるな」と思う言葉を知っていたりして、成果が身に付いていることはよく感じます。
おすすめです!

 

 

そんなある日、書籍で同じシリーズの英単語版を発見!!

長男のクラスは英語の授業が普通に始まっており、宿題が英語のプリントだったりすることもあります。
英語を習い始めた長女は、少しずつ単語力がついてはいますが、なかなか授業とテキストだけでは難しい面もあります。
まんべんなくいろいろな単語を覚えるのが難しいようです。
『rectangle』なんてマニアックな単語を知ってるくせに、曜日や月を覚えてなかったり、もはや日本語ってぐらいなじんでる気がする『play』がわからなかったり。

www.mamahiroba.com彼女は今英検5級を目指して勉強を開始してはいますが、なかなか大変そう……。

www.mamahiroba.com(エイターママさんの娘さんと同じく、長女もMr.Whiteでつまづいていました(笑))

それが、マンガで1000語??
これ、すっごく良さそう!と、即買い。

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案の定、子どもたちに渡すとケラケラ笑いながら読んでいました。

長男のお気に入りの単語はコチラ。

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犬の鳴き声に大ウケしていました。

長女のお気に入りはコチラ。

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方言っぽさがツボだったようです。

……子どもたちの感覚、母にはあまりわかりませんでした(笑)
こんな感じではありますが、順調に 覚えている単語も増えているようです。
思わず、『計画通り by夜神月(デスノート)』とニヤリとしてしまう、母でした。

 

 

やっぱり暗記にはゴロが有効だと思う! 大学入試でも大助かりだった、自分の経験から。

かくいう私も、子どもの頃は年号などを語呂合わせで覚えていました。
「794(なくよ)うぐいす平安京
「1192(いい国)作ろう鎌倉幕府(今は再検証の結果、1185(いい箱)作ろう鎌倉幕府、らしいですね)」
みたいなメジャーなものから、
平清盛1167(いいむな)げ (いい胸毛)!」※太政大臣になった年
みたいなインパクトのあるものまで、いろいろ。
ちなみにいい胸毛は、高校の入試の際に実際に「1167年に太政大臣となった人」を問う問題が出て、
『ありがとう、いい胸毛!!』
と試験中ガッツポーズを(心の中で)したのを覚えています(笑)

 

そして、最も成績が伸びたという意味で私を助けてくれたのが、こちら。

その名も『ゴロ513(ゴロゴサーティーン)』!!
表紙もまんま、ゴルゴ13……!!

古文の単語513個をゴロであっという間に覚えさせてくれたという、当時の私にとって『神テキスト』と呼べる存在でした。
この本のおかげで、予備校の先生にびっくりされるぐらい、急激に古文の成績がアップしました。
今でも覚えているものをちょっとご紹介します(うろ覚えなので、若干違うかも?)!
   ①ゴロ:墓場で貸し借り、しっかりしてる!
    意味:はかばかしい⇒しっかりした
   ②ゴロ:穴が血だらけ、無理しすぎ!
    意味:あながち⇒無理
   ③ゴロ:Oh!竿30㎝、めったにいない!(おー、さお30センチめったにいない)
    意味:おさおさ⇒めったに~ない
……あれ?
心なしか下ネタが多い??
純真な(?)女子高生だった当時はあまり意識していなかったです(笑)
さすがに現物は中古以外売っていないようですが(1997年9月発売らしい……)、新バージョンはありました!
掲載単語も565(ゴロゴ)にアップしているみたいですね!
古文では苦手にする子も多い、漢文バージョンもありました。

受験生だった当時の自分のプレゼントしたいです!

 

最近は、子どもたちに楽しく勉強させる工夫のあるアイテムや本がたくさん出ていますよね。
古典文学や伝記もマンガで読めるものが本当に多くて、大人の私も子どもと一緒に読んでいます。
『勉強=つまんない、めんどくさい、苦手』
にならないように、楽しみながら学んでほしいなと思います。

今回紹介した本での勉強は、本当の意味での『学問の面白さを知る』というのとはちょっと違うかもしれません。
深い知識を得るというのとゴロやマンガでの暗記は、全然違うものです。
単語には複数の意味を持つものも多いですが、ゴロで覚えられるのはたいてい一つの意味ですし。
勉強法として、パーフェクトというわけではありません。
でも、興味を持つ良いきっかけにはなってくれるのではないでしょうか?
ゴロやマンガで暗記したことであっても、テストの点がアップすることで、勉強が楽しくなるという面もありますよね。
勉強のスタート時には、もってこいだと思いますよ~。

 

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この記事を書いた人

◎profile

チャリダー主婦

 

小学5年生の息子と3年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わっている兼業主婦。

2人の小学生の相手は仕事より大変・・・ですが、最近は2人ともだんだんお手伝いをしてくれるようになり、少〜し楽になって来た今日この頃です。