[入学準備]小学校1年生までにできるようにしておきたいこと -子どもの準備編-
あと3ヵ月で小学校へ入学。何を準備したらいい?しておいてよかったこと。しておけばよかったことをお伝えします。
生活面これだけはやっておきたい
時計のみかたと時間の感覚。
集団登校の集合時間は何時?家は何時にでると間に合う?朝は何時に起きないといけない?小学1年生になると『時間』に合わせて動く必要があります。
今、何時何分。あと何分で出発するよ。最初はこんな声かけで大丈夫だと思いますがおうちで練習しておくと、1年生になってすぐの時にはスムーズにいくと思います。
集団登校がない地区もあると思いますので、時計の見方を一緒に覚えておくとスムーズです。
娘の通う学校は集団登校があります。
入学から数か月は集団登校も全員がそろうのを待っててくれますが、しばらくすると出発時間になると、全員がそろっていなくても出発してしまいます。(娘の小学校は忘れ物をしても取りに行かないルールがあります。)
何月何日何曜日。曜日のみかた
当然のことながら時間割表をみて毎日の準備をしなければいけません。
最初は親が一緒に準備を手伝ってあげたりすると思います。たまに、金曜日だけど月曜日の時間割を持ってきてください。という場合もあるため、何曜日か、曜日の感覚を身につけておくと便利です。また、何月に入ったらこの持ち物が増えます。と言ったことも同様におこります。
毎朝、今日は何月何日何曜日。と確認するのもいいかもしれませね。
違う曜日の時間割を持ってきて、教科書を忘れた・・・というお話しをたびたび聞きます。娘も1度ありましたので、こっそり毎日確認しています。
登下校のシュミレーションと防犯について
基本的に集団登校がある学校ではは高学年の班長さんがしっかりとみてくれている場合が多いと思いますが、集合場所に移動するまでに気をつけること。帰ってくる時に気をつけることはしっかりと、確認、話し合いをしましょう。また、一人で小学校に通う場合も、道順も何度か一緒に歩いて、車が多い場所、狭い路地などを確認してみましょう。
ウチの場合は私が働いているため、基本的にひとりで帰ってくることはありませんし、未だ一人で出歩かせたことはありません(過保護・・・かもしれませんが。)が何かあった時に娘とは約束をしています。
◎娘との約束として
1:知らない人に助けて欲しい、こっちに来てなど言われたら・・・
あなた自身に助ける力はまだない。あなたができることは『すぐに、人を呼んでくるから』と言って、助けを呼びに行くことだけ。お母さんがいない場合は、学校、交番、○○さんのお宅に走って内容を伝えて大人の人を呼びにいくこと。
2:ママのところに行こうと声をかけられたら・・・
お母さんは、絶対にそんなお願いはしません。絶対について行かないこと。
余談ですが。。3歳の時に同じ約束をしたら『だって・・・ママに会いたくなっちゃうからついて行きたくなっちゃう。。』とカワイイ答えでキュンとした反面、これは危険だ!!!確実についていく・・・と焦ったことを記憶しています。
身支度について・・・
これは、私の思ったことなのですが、やる子はやる、できる子けど甘えたくて着替えさせてほしい場合があるので、朝のお着替えは、必ず入学前までに絶対に準備しておかなくてもいいかなーと思います。
ただし、体操服に着替える場合、水着に着替えるので、その日は着替えやすい服装で登校するといいと思います。
ちなみにうちの娘は絶対に朝は着替えさせてほしいタイプだったのですが、最近、朝の準備が終われば、家をでるまで自分の好きなこと(TVを見たり、本を読んだり、工作したり)ができることにようやく気付き、ささっと準備をすませるようになりました。
それから、前日に次の日の準備はすませておきたいですよね。私は最近はこっそり確認をするようにしましたが、最初は一緒にしていました。明日は何がある~?楽しみだね~と話しながらワイワイしていました。
今はこっそり確認して、何か忘れているときは、朝、連絡帳みたー?と聞くようにしています。
余談ですが・・・
ランドセルは、たまに見たほうがいいですよ。
うちは落ち葉が大量に入っていましたが、セミの抜け殻大量に入っていたというお母さんと話しました。ちなみに教科書とか入っているので手足バラバラだし、教科書取り出すと抜け殻が散らばるしで最初、すごい叫び声をあげた・・・と話していました・・
(同じ状況だったら私も叫ぶ・・・。)
学習面これだけはやっておきたい
ひらがなは、読めて、できれば書けたほうがいい
入学説明会の時に「自分のお名前はかけるように」と言われる場合がありますが・・
小学生になると連絡帳を自分で書かなければいけません。授業で習っていないひらがなを書くことにしばらくはなります。
持ち物の「も」連絡の「れ」、「おんどく」「ぷりんと」などなどです。ひらがなを全く書けないとここで、書けない!できない!と思ってしまうようです。最低限読めれば、「知っている!」となるので、ひらがなは読めたほうがいいと思います。
席に座っていられるか?先生のお話をしっかり聞けるか?
45分授業の間席に座っていられるか。。心配ですよね。。
幼稚園や保育園で、椅子に座って何かに取り組むことをしている子は心配ないかな~というのが印象としてありました。
ただ、全員が最初からしっかり座っていられるか・・・となるとやっぱり立ってしまう子はいますし、先生のお話を聞かずにお話してしまう子、います。
家でいくら先生のお話をしっかり聞くんだよ。おしゃべりしちゃいけないよ。しっかり座っているんだよ。と子どもと話をしても実際にどうなっているかなんてわからない・・・。でもそこは、先生、ちゃんと工夫してくれています。
ですので、家庭では座って何かをする時間を作る。
何かを始めるときは、最初に説明をするからしっかり聞いてね。とお話をするときに口を挟まない練習をする。を心がけるくらいで大丈夫かな~と思います。
宿題(音読(おんどく)とプリント)
学校によってさまざまですが、音読(おんどく)とプリントは、基本的にでると思います。本読みの習慣がないと音読(おんどく)を苦痛に感じてしまう子もいるようです。
入学してすぐに宿題はでないですが、絵本を読む習慣があるといいな~と思います。
学童や児童クラブに通っている場合は宿題の時間がありますので、プリントはすでに終えてから帰宅するパターンも多いと思います。音読(おんどく)も終わらせてくれるところもあるのでその場合は特に家での負担はないのかなと思います。
まとめ
心配なことたくさんありますよね。ちゃんとしてくれているのかも心配ですよね。
わかります。わかります。私はかなり心配性で、入学式を終えた、最初の登校日、心配で心配で吐きそうでした。そんな心配もよそに、娘はそれなりに今のところ楽しく学校に通っています。気負わず、焦らず日常生活の中に、入学準備の習慣を少しずつプラスしていけばいいと思います。もちろん入学後からでも大丈夫なこともたくさんありますよ。
この記事を書いた人
◎profile
エイターママ
小学1年生(娘)の母。両家の祖父母が遠方なため、典型的な核家族
待機児童問題でメディアに取り上げられることが少なくなっている小1の壁にぶち当たり衝撃を受けています。