娘のダンスの習い事、全然できなくて、イライラが頂点に。私も体験してわかったこと。

 

f:id:for-mom:20180320153412j:plain


お友達に誘われて、年中さんからヒップホップダンスを始めました。

中学校でダンスが必須って話もあるし、娘も乗り気だし、体験に行くことに。。

 

結果、娘、全然踊れず。

 

センスがないかもな~と思い、

習うのはやめたらと話したら、

続けたいという娘。

ちょっと様子を見ようと心に決め、習うことを決意。

 

お友達は先生の振りを見て見よう見まねで、すぐ踊れる。

一方、娘。

全然・・・全然できない。

おかしいだろ!!ってくらいの動き。

 

見ている私としては、

『どうしてできないの??あんなに簡単なステップ!!』

と思い、イライラが募るばかり。

 

娘にも

『なんでできないの!!』

と言うこともしばしば。

 

3か月経った時、

もうダメだ。

これはやめよう。

あっていないわ。。。

そう思いました。

(娘はやめたくないと言っていましたが、私が無理でした。)

 

そんな時、先生から、中学生クラス、大人も参加できますよ~。

どうですか??のお誘いが。

 

子どもたちのダンスを見ていると簡単そうだし。。

ダンス経験のあるママさんにも一緒にやりませんか?とのお誘いもあり。。

運動不足解消やダイエットになるかも。。

そしてなにより、娘よりは上手に踊れる自信もあり、体験することに。

 

右手と左手

左手と右手

 

を交互に出す振り。

 

簡単。簡単。できるできる。と思ったら

 

右手と右手

左手と左手

 

ってなる。

何回やっても同じ。

 

ぜんっぜんできない。

 

なに?これ?全然できない!!!

 

最年長初心者の私は、周りから見ていても失笑レベル。(自分でもわかる)

 

その日、娘に話しました。

『ダンス、すごく難しかった。どうしてできないのっていってごめん。』

 

娘からは

『でしょー。難しいんだよー。やっとわかった?でも楽しいでしょ。』

 

そうなのです。

全然できなくても、ダンスのステップのことだけを考えて無心に体を動かすこと。

出産後運動もしていなかった私にはとても楽しく、そして心も体もスッキリ。

ストレス解消にもなっていました。

 

そして母は決意しました。

ダンスを習うことを。娘と一緒に頑張ることを。

 

そう思っていた矢先。

 

ダンスの先生から

『来月のイベントにでます~。』

の案内が。

 

そうかー。娘がダンスイベントか~。

 

先生『あっ。ママさんたちもでますよ!』

 

私『はい?えっ?えぇぇぇぇぇぇええええ!!!』

 

先生『大会じゃないし、せっかく習っているんだから!』

 

私 『無理です。無理無理無理。』

 

先生『大丈夫。大丈夫。』

 

私の声になんて耳を傾けることなく

大丈夫で済ます先生。

 

なんて無謀な。

 

私、全然できない。娘、ちょっとだけできる。

 

親子で窮地に立たされました。

 

ここから、ママ友さんと娘のお友達にお願いをしてダンスの猛特訓。

 

動画を取り、自宅練習。

 

 

どうにかこうにか形になっている感じまでいったところで。

 

本番当日・・・。

緊張でどうにもならない私。

 

娘の出番。

踊れているではないか!!!

時々間違えるものの、なんとか形になっている!!

 

私がダンスを習っていなくて、

娘のダンスを見たらきっと

『一人だけちょっと遅かったところあったよ!』

とか

『間違えたところあったよ!!』

とか粗探しをして、間違いを指摘していたと思います。

 

でも、その時は

娘の出来具合に満足で、ネチネチいうこともなく・・・

『おー。すごく楽しそうに踊れてるわー。すごい。』

と伝えていました。

 

自分の出番で緊張しすぎて、娘のダンスを細部まで見ていなかった・・・

ということもあるかもしれないのですが 笑

 

そして、私。

・・・・緊張のあまりダンスした記憶すらないんです。

 

娘には『だいたいできていたよ!』との言葉をもらいました。

 

そして、二人で話したことは

『今日はすごく楽しかったね。』

でした。

その日のイベントも。一生懸命練習したこれまでの日も。

全部楽しかった。

 

そんなこんなで。。

椎間板ヘルニアの手術やぎっくり腰や捻挫で長期離脱もがありつつも

もうすぐ習って4年目に突入しそうな勢いです。

 

娘に至っては、

上手いかどうかと言われたら、難しい判断になりますが、

先生のダンスを見て、動いてついていくはできるようになり

とても楽しそうに習っています。

 

本当に、子どもの吸収力と楽しむ力には脱帽ものです。

 

難しい振り付けは、一緒に練習。

ほとんど、娘に教えてもらうようになりました。

 

どうしてできないの!!と思ったときに

できない原因を知ることが大切だと思ったと同時に

自分が未経験だったときに、挑戦してわかることがあると

改めて思った忘れられない思い出です。

 

そして、あの時、先生に誘われてダンスをしていなかったら

私のせいで娘はダンスが嫌いになっていたかもしれない・・・。

と思いすごく反省しました。

 

子育てのイライラはまだまだ続いて、

いろいろなことが出てくると思いますが、

娘にとってよき母でいられるようにいろいろ挑戦したいな

と思いました。

 

for-mom.hatenablog.com

for-mom.hatenablog.com

 

 

この記事を書いた人

◎profile

エイターママ

小学1年生(娘)の母。両家の祖父母が遠方なため、典型的な核家族

待機児童問題でメディアに取り上げられることが少なくなっている小1の壁にぶち当たり衝撃を受けていますがもうすぐ2年生。結局、乗り越えられずに助けてもらいながらの1年でした。