小4男子から突如きた、ど直球質問に、固まった。模範解答は何?そして小2女子はすでに知っているのか!?

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子どもって、いろいろな質問をしてきますよね。

「どうしてお空は青いの?」

 

「夜が暗いのは何で?」

 

「お月様はどうしてついてくるの?」

 

のような、ちょっと科学的要素のあるものから、

 

「毎日お風呂入らなきゃいけないの?」

 

「なんで九九を覚えなきゃいけないの? 役に立つの?」

 

「パパと結婚したのはどうして?」

 

のような身近なものまで、内容は本当にさまざま。

 

前者の問いには、親側の知識を総動員して、的確に答えるべくがんばりましたが、

スマホググるという行為には、大変お世話になりました。

グーグル先生ありがとう。

 

ネットがない時代の親は、本当に答えるのが大変だったのだろうなと思います。

 

後者の問いには、

「こういう考えをするようになったんだな」と気づかされることも多く、

子どもとしっかり会話する、いいきっかけになることもありました。

 

子どもからの質問。

それは、好奇心や成長の表れであり、親としてはなるべくうまく、可能性を伸ばすように答えてあげたいものなのですが……。

 

昨夜の質問は、本当に難しかったです。

 

晩御飯も片付き、私・長男(小4)・長女(小2)の3人で、こたつに入りながらTVを見ていた時のこと。

 

しばらくしてCMに入ったので、長女はお絵かきをはじめ、私は手元にあった本を読み始めました。

 

すると、長男が突如、

 

「ねえ、セックスって何?」

 

と、聞いて来たのです!!

 

「……!!!」

 

え、何その直球過ぎる質問。

 

母には剛速球過ぎて、準備なしで受け止めきる自信がないんですけど!!!

 

俄かにしーんとする(ような気がする)お茶の間。

 

焦る私。

 

「えっとぉ……(え、なにコレ? どう答えればいいの?!)」

 

そもそも、長男は以前エロサイトを見ていて問題になったこともあったはずなのに……まさかその単語を知らないっていうの?!

 

・・・…もしかしたら、私がどう答えるか、反応を見て楽しんでるだけ??

 

しかし、長男を見ると、

含み笑いを浮かべるでもなく、

昔「なんで鳥さんは飛べるのにぼくは飛べないの?」

と聞いてきたころと変わらない(ように見える)、いたって純な表情。

 

どうやら本当に知らないらしい。

 

「……どうしてそんなこと聞くの?」

 

「友達が話してて、おれその意味がわかんなかったから」

 

小4男子の間で繰り広げられている会話の内容がとても気になりましたが、

まずはこの窮地を乗り越えねば、と必死に考え……、

 

「ほ、哺乳類が子供を作るための行為だよ」

 

と、何とか回答をひねり出した私。

 

これで、無事に投げ返せたか???

 

「ふーん」

 

(納得して、お願いだからこれで納得して……そして話題を切り替えさせて!!)

 

「そうなんだ~」

(お、納得した?)

 

ホッとしたのも束の間。

 

長男から再び剛速球。

「じゃあ、パパとママもしたってこと??」

「…………」

 

思いっきりデッドボールを食らったかのような衝撃。

まさか、そうくるとは……!!

 

「そ、そうだね~」

乾いた笑いと共にぎこちなく答えると、なんとか、それ以上の追撃は食らわずに済みました。

 

今思うと、

「それってどうやってするの?」

「いつするの?」

みたいな質問に発展しなくて、本当に良かったと思います……。

 

子どもからの質問は、なるべく誠実に答えてあげたいと思っていましたが、昨夜は本当に焦りました!

 

でも、何よりも、今私が一番気になっているのは……。

 

いつも「なんで?」「それなに?」「私にも教えてー!」と、

会話から取り残されることを嫌う、おしゃべりな長女が、長男とのやり取りの間、一言も話さずに黙って絵を描き続けていたこと。

 

まさか、キミは既に全部知ってるのか……??

 

女の子は確かに、耳年増ではあるけども……そこんとこ、どうなん???

(まぁ、お絵かきに夢中だっただけな可能性もあるのでしょうが。。。)

 

母としては気になります!!

 

小さいころは、質問の内容の向上が、成長の証のようでうれしかったのですが。

今後、2人からどのような質問が来るのか、ちょっとドキドキ(びくびく?)してしまいますね!

 

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 この記事を書いた人

◎profile

チャリダー主婦

 

小学4年生の息子と2年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わっている兼業主婦。

2人の小学生の相手は仕事より大変・・・ですが、最近は2人ともだんだんお手伝いをしてくれるようになり、少〜し楽になって来た今日この頃です。