ヤマハ音楽教室で学んだこと、学ぶべきこと。5年目の今、思うこと。

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ムスメ(小3)は、年中(当時5歳0ヶ月)の5月からヤマハ音楽教室に通っています。
今、ムスメは9歳8ヶ月なので、ヤマハ歴5年目となります。

その間、ヤマハ音楽教室では、たくさんのことを教わりましたので、

その事について書いてみたいと思います。

 

 習い事をさせたいと思ったきっかけ

年少の終わりに近づくと、何か習い事を、と、考える親御さんは多いかと思いますが、私もその一人。

年少のときに、スイミングは遊び程度に習わせていたのですが(それが今やなんと選手育成コースにいます!)、

私も音楽が好きなので、ムスメにも音楽に触れてもらえたらな〜と、考えてました。
でも、いきなりピアノ教室といっても、まだ早いかな?とも思うし、

個人でのピアノ教室だと先生との相性もあるだろうし・・・。と、

何気に考えていたところ、ご近所のママ友(1歳上の男児母)が、ヤマハ良いよー、と。

ヤマハといえば、今朝もCMで「ドレミファソ〜ラファ、ミッレッド〜」って子どもたちが歌っていたアレか!!
と、思いながらも、一年先輩ママの感想を聞くと、

☆ピアノを弾く事だけを目的としない
☆聴く力を養いながら、音楽全般を楽しく学んでいく
☆グループレッスンなので、小学生に上がるまでに授業に慣れられる
☆お友達と一緒に楽しく音楽に触れられる
☆レッスン料は高め

などなど、レッスン料は個人のピアノレッスンよりはお高めでしたが、全体的に魅力的!
というのも、私の勝手な考えとして、5歳の子に弾く事だけを教えるよりも、歌や音や演奏と、音楽全体を楽しみながら学ぶという、感性的な部分を育んであげた方が良いな〜、という思いがあったから。

性格上、調べまくるよりも行動派なので、まずは体験レッスンに行ってみることにしました。

ヤマハの体験レッスン

体験レッスンは一時間ほどで、歌を歌ったり、色んな音を聞いたり、子どもが飽きる事なく過ごせるようになっていました。
一時間というと、5歳の子どもにはじっとしてられない時間だということもあり、じっとしてられるかな、という不安もありましたが、そういった不安に対する工夫もバッチリ。
親子レッスンなので、子どもと一緒に歌ったり、手遊びしたり、たまには子どもたちだけで先生の周りに集まって、音遊びをしたりと、音を楽しむための時間としての工夫を凝らした時間になっていました。

ムスメも楽しそうだったし申し込んじゃおうかな〜、という前向きな気持ちと、体験だけは特に楽しいカリキュラムにしているだけじゃない!?という、うがった気持ちもありつつ、でも音楽の原点は楽しむことだと思うと、「音を楽しみながら一緒に学ぶ」という目的は共感。

ということで、まずは親も一緒にレッスンを受けられるという前向き発想も手伝って、この目で見ながら共に楽しんでみるか〜。と、軽い気持ちで申し込みしました。

そうして、5月からレッスンが始まりました。

レッスン料

幼児科(2年間)のレッスンを受けることになった子どもたちは、

女子5人、男子3人の合計8人 (5〜6歳児混合)。
気になっていた金銭面ですが、

月3〜4回ほど(年40回と決まっている様です)のレッスンの

月謝が6500円、教材費が5400円(年に2回購入します)。

やはりお高めですが、60分のレッスン(個人ピアノ教室だと30分)で

「年齢に伴った音楽」を学ぶことができるのは価値があるのではないかと思います。

それに、教材も家庭学習用にCDとDVDが付いていて、ちょっとした瞬間(車での移動中など)に見たり聞いたりしながら、一緒に歌っているだけで次のレッスンがより楽しめるようになっていたのも、常に音楽に触れ合う機会を増やす工夫がなされているのだな~、と、良かった点です。

 

さて、そんな感じではじめたヤマハ教室ですが、5年経過した現段階の結果です。

続くかな!?の結果

今、グループレッスンに残っているのは

女子4人、男子2人の合計6人(小3〜4年混合)。

このクラスはまだ人数が残っている方かもしれません。
当初はほとんどお話しなかった子どもたちはすっかり仲良し。

悪ふざけして先生に叱られながらも、お友達が一緒だから楽しいのか、嫌がることなくレッスンに行き、みんな音楽の力や演奏する力はとっても上達しています。

 

ちなみに、このグループの中の女子3人(ムスメ含む)は

ヤマハの演奏会で優秀賞を受賞し、更に上の大会にチャレンジしていますので、練習・気持ち次第でとっても伸びると思います。

レッスン内容は良かったか!?

幼児科の2年間は親子で楽しみましたが、小学生からのコースは子どもたちだけ。
「聴く力を養います」と、書いてあった通り、

ピアノで単音、和音を鳴らしてもらうとほぼ分かる様になりましたし、

耳コピーで演奏したり、伴奏をつけたり、簡単なものなら出来るようになりました。

更に、個人での発表会だけでなく、

グループならではのアンサンブルにも取り組みます。

エレクトーンは色んな音が出るので、

主旋律、複旋律、伴奏、ベース担当に別れて演奏し、

また打楽器も入れての本格的な音楽つくりに挑戦(もちろん先生が譜面を書いてくださいます)。
アンサンブルフェスティバル(コンクールを兼ねた発表会)に出場し、

みんなの心を一つにしつつ、音と気持ちを合わせることが出来るようになってきました。

結果に涙しながらも、みんなでなぐさめあう、ステキな仲間になっているのが、親としても嬉しいですね。

 

演奏力はついたか!?

個人の演奏力を高めることも抜かりありませんでした。
もちろん、家庭でどれだけ練習するか!?に尽きると思いますが、

ヤマハでは年に1回、ヤマハピアノフェスティバルやエレクトーンフェスティバル(コンクール要素のある演奏会)があり、

ムスメはここでの入賞を目標にひたすら練習に励んでいます。
賞を設けることに関しては、賛否両論あるのかもしれませんが、

これも子ども自身が上達したいと思うならそれを成し遂げるための一つの方法論だと思います。

金額について

これは高いかもしれません・・・。
月謝は年々上がっていきますし、子どもの気持ちが強いなら発表会が多くあります(選ぶことはできますが)。
発表会に気合を入れる子どもは、グループレッスンだけでは足りないので、個人レッスンを足します。

そうすると、月謝も大変なことに・・・。
発表会では衣装も準備しなければならないし(最近はだいぶお安くなりましたが)、

安い習い事ではないものだと思います。
それもあって、お友達の多くは、幼児科が終わった頃に個人レッスンに切り替える子もいますが、それも一つの手段かもしれませんね。

この様に、金額は年々覚悟が必要ではありますが、

ヤマハでは音楽を楽しむことや上達するための手段がたくさん準備されていますので、子どもの意思にあわせてその手段を活用することが出来れば、音楽を楽しみ、上達することができるのかなと・・・、私は継続希望の一人です^^

 

この記事を書いた人

◎profile

こあらママ

化粧品関係の研究職してます。

負けず嫌いで真っ直ぐな小3ムスメと、悪賢い3歳ムスコ(アレルギーっ子)のオカン(関西人)です。

仕事と子育てにがんばってる(つもり)、典型的な働くママです。