子どもが勉強したがらないときは、親も一緒に勉強するといい!?お寺で教えてもらった子育ての話。

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こんにちは8です。

小さなお子さんの居る家庭で、一度は頭を悩ませたことがある「ひらがな」と「カタカナ」。
覚えの良い子ならいいのですが、なかには躓いてしまうお子さんもいますよね。

 

 

小さな頃から人の出入りが激しく、さまざまな年代のお子さんを長年見てきたお寺関係の方に、何かコツはない?と聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

「カタカナとひらがなを同時に見せるといいと思う」

確かに、バラバラで覚えるより一度に覚えた方が効率も良さそうだし、覚えやすいかも。

そのお宅では多分、こんな感じのものを使っていたようです。

でも、たまに見かける、「絵で覚えて肝心の言葉は覚えないのでは?」という質問にはこんな答えが。

「それは、一人で学ばせてたからでしょう?一緒に付いていてあげて、間違えたら指摘すれば大丈夫」

その方の話によると、むしろこちらの方が肝となるそうです。

子どもがなかなか勉強をしない、じっと机に向かわないときは、親も一緒に机に向かうことが大切なんだそうです。

なぜなら、机に向かいたくない子どもが考えていることは、「なぜ自分だけが机の前でじっとして、勉強しなければいけないのか」ということだから。
更にいうなら、勉強をしない、机に向かわない子は「どうして自分だけがこんなことをしなくちゃならないのか」という理不尽を感じているから。

これは、どんなに「その方があなたのためになるからなのよ」と言っても通じない。なぜなら、その親が机に向かって勉強している姿を見せていないから。「大人が勉強しなくていいなら、自分たちだって勉強しなくたっていいよね」と。
独りだけ机に向かうのではなく、親も机に向かっているという姿を見せることが大切なのだそうです。

内容は何でもいいので一緒に机に向かい、「あなたはコレを覚えようね、ママ達はこれを勉強するからね」という態度を見せることで、一人だけだという理不尽が解消され、連帯感が生まれます。そうすることで、子どもの中からの不満が解消され、机に向かって勉強するようになるのだとか。

 

 

ちなみにやりたい子は放っておいても勝手に一人でやるので、それは特に気にしなくていいそうです(笑)そんな子ばっかりだったら理想的なのでしょうけどね。

うーん、痛いお言葉でした。勉強イヤイヤ期のお子さんがいるようでしたら、試してみてはいかがでしょう?

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この記事を書いた人

◎profile

8

 

広報系の仕事に携わる社会人です。食べることが好きですが、作る方はイマイチ。

ぐりとぐらのカステラを絵本通りに作るのが最近の夢です。