中学受験を考えているご家庭にはぜひ読んでほしい!「中学受験に合格した先輩たちはみんなノートと友だちだった」がすごく参考になりました。
この本を読もうと思ったきっかけは、娘のノートを見た時。
これは・・・復習をするときに読み返すのかな?
ノートを取っている意味あるのかな??
と思ったこと。
先輩ママ友に相談したところ、
「うちの子(男の子)はノートに何が書いてあるかわからないくらい汚い。
本人も読めない。授業を理解しているか心配」
と逆相談を受けてしまいました。
そこでノートの取り方を教えてくれるものは無いか探したところ見つけたのがこちら
中学受験に合格した先輩たちはみんなノートと友だちだった 合格するノート力をつける3つの条件
タイトルが長い!(笑)
開成、灘、女子学院、都立小石川など難関私立・公立中高一貫校に合格した元中学受験生たちが使っていたノート170冊を分析。合格するノート力の秘訣を実物のノートとともに公開しています。まんがやイラストをふんだんに使い、ルビもついているので、お子様にもお読みいただけます。保護者がどうサポートするかに焦点を当てた4組の親子インタビューも収録しています。
本の内容は、
第1章 ノートと友だちになる3つの条件
第1章ではノートを取るときに気を付けることが書かれています。
開成、灘、女子学院、都立小石川など難関私立・公立中高一貫校に合格した元中学受験生たちが使っていた実物のノートを交え記載されているので、より具体的にどうしたらよいか・・のポイントがわかるようになっていました。
また、親ができることもわかりやすく書かれています。
第2章 中学受験で使う3つのノートの書き方
授業中に書く「授業ノート」
問題を解くための「問題演習ノート」
知識を整理するための「まとめノート」
の3つのノートの書き方が書かれています。
特に、首都圏の国立・私立中学を受験する「銀本」を解くためのノートの書き方なども記載されているため、参考になると思いました。
第3章 親のサポートが大切 受験の「計画づくり」
4組の親子が登場し、計画づくりをどうサポートしたかが書かれています。
親御さんが作った年間の計画表やどんな参考書を使って勉強したかも細かく書かれていました。
まだ中学受験をどうするか考えていないご家庭でも
もう中学受験を見据えているご家庭も1度手に取って読んでみるのもいいかな~と思いました。
また、この本と並行して読まれている本が
東大合格生が小学生だったときのノート ノートが書きたくなる6つの約束
●ノートを書くときの6つの約束●
【約束1】ノートは、自分のために書こう/ノートを書くのは、
先生のためでも、ご両親のためでもありません。
まさに自分が学んだことを復習し、知識を身につけるために書くのです。
【約束2】文字は、ていねいに書こう/小学生の低学年の時期は、いずれ自分に役立つノートを書くための準備期間。
罫線を意識しながら、とめ、はね、はらいに気をつけ、一文字一文字、ていねいに書くことからスタートします。
【約束3】心が動いたことを書こう/黒板に書かれたことだけをノートに書くのではありません。
板書はしなかった先生の話、友だちの意見、それらを聞いて自分で考えたこと……。自分の心の動きを記すという習慣をつけます。
【約束4】色は3色、ルールを決めよう/カラーペンは書く作業を彩ってくれるもの。
低学年は色を自由に使ってもいいのですが、高学年以降は、色は大切な部分を目立たせるために使っているということを意識していきます。
【約束5】2本のラインで区切ろう/ノートのどの部分に何を書くのか、整理して使いこなすのは至難の業。
まずはノートに書くべき項目を洗い出し、配置する場所を決めてしまいましょう。
そのうえでノートにラインを引いて分割し、適した場所に書いていけばいいのです。
【約束6】プリントは、ノートにはろう/先生から配られたプリントが整理できない児童は多いです。
そんなときは、ノートに貼ってしまいましょう。
なくすこともなく、見直しも一度に出来て便利に!
低学年から気を付けるノートの書き方が書かれているので読んでみたいなと思いました。
成績が伸びる子の「復習ノート」のつくり方
ただ問題を「解きなおし」しただけで、復習できたと思っていませんか?
学力を伸ばすためには、正しい復習のやり方と、復習のためのノート作りが欠かせません。
問題の間違いなおしをして、「なんとなく解けた」という状況は危険です。そのままでは、同じような問題にもう一度出合ったときに、自力で正解できない可能性が大です。
間違えた問題を、ただ解きなおして終わるか、正しく復習するかで、その子の実力は大きく変わります。
本書では、トップレベルの難関校の合格を目指すなら必ず知っておきたい、「復習ノート」のつくり方を解説します。
生徒がつくった、実際のノートも実例としてお見せします。
解けなかった問題があったときは、実力アップのチャンスです。“正しい復習”で、グーンと学力を伸ばしましょう。
ノートの取り方を知っていると、学校の授業を受ける態度も変わってくるのかもしれない。そう期待しつつ、娘とノートの取り方について話をしたいなと思いました。
この記事を書いた人
◎profile
エイターママ
小学2年生(娘)の母。両家の祖父母が遠方なため、典型的な核家族
待機児童問題でメディアに取り上げられることが少なくなっている小1の壁が山脈のように続き2年生でも壁は越えることができなかったけど周りに助けてもらいながらなんとか、山脈を登っている途中。