ヒーロー映画「シャザム!」は、家族みんなで観てほしい映画でした。

こんにちは8です。
前回の宣言通り、「シャザム!」の感想を書こうと思います。

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この映画はいわゆるヒーロー物になるのですが、他と違うところが、ヒーローがまだ少年、というところです。
ひょんなことから勇者の力を手に入れたビリーは、あまりの超人的な力に大はしゃぎ。養兄弟のフレディと一緒に、どんな怪力や特殊能力を持っているのか検証しつつ撮影、動画サイトにUPしては大量の再生数に更に気をよくしていく。そんな中、幼い頃にビリーと同じように勇者候補として見いだされつつも、純粋な心を持っていないといわれ拒まれたことで、勇者の力に固執したサデウスから攻撃を仕掛けられ…というのがざっくりしたあらすじです。
  この映画の面白さは子どもが勇者に、というところにありますが、キーワードは「家族」です。ビリーは幼い頃母親と逸れ、孤児になってから、23回も里親から家出をして転々とたらい回しにされながらも、ずっと母親を探し求めています。それは彼が「他人は所詮他人、本当の家族しか自分を分かってくれない」と思っているからです。対するヴィラン、サデウスも家族から冷遇されて育ち、挙句に勇者に選ばれなかったことを家族のせいだ、と捉えている節があります。
ビリーはそんな頑な気持ちから、フレディを始めとした新しい養い親や、新しい兄妹たちとの触れあいや、本当の母親との再会を通じて、家族とは血のつながりだけではない、ということに気づいていきます。そして最後に兄妹みんなと力を合わせてヴィランをやっつける、というのが一連の流れとなっています。
とっても分かりやすいお話ですが、個人的にヒーローものはこの分かりやすさこそが大切だと思っているので、シャザム!は自分の中で大変面白かったよ!といえる映画だと思っています。後半、サデウスを兄妹たちが対峙するシーンはテンションあがりました。やっぱり決めシーンは気合い入りますよね!

ただ、こちらも個人的な感想というか、字幕訳との相性になると思うのですが、特に前半部分ですが、ちょっとキツイなあと思うような表現(訳)がちらほらありました。多分、気にならない人は全然気にならないと思います。
今までのヒーロー物とはちょっと毛色が違う「シャザム!」、観にいくならやっぱり家族みんなで出かけることをおすすめします!

 

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8

 

広報系の仕事に携わる社会人です。食べることが好きですが、作る方はイマイチ。

ぐりとぐらのカステラを絵本通りに作るのが最近の夢です。