入院前にやっておくと便利な手続き【まとめ】

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こんにちは8です。
前回に引き続き、今回は入院前にやっておくと便利かも、と思った事務手続き関連を書いてみます。

for-mom.hatenablog.comやっておく、または知っておくのとおかないのでは、特に退院後の面倒臭さが段違い、のはず。

 

 

■会社や学校に必要提出書類の確認

入院が決まったら、会社なり学校なりに報告すると思いますが、その際、必要な提出書類は何か、また規定の記入書類があるのかきちんと確認しておくと良いです。
特に大きい病院は、書類発行に時間を要するところが多いと思います。だいたい2週間、混みあっているとそれ以上かかることもあります。
なので、ちょっとでも時間ロスを防ぐために、病院側に用意してもらいたい書類は、退院時に申し込めるように、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

 

■高額医療費支給制度の手続きをおこなう

多分これが一番大切です。内容はかんたんにいうと病院の窓口で支払った医療費の自己負担額が1カ月の間(1日から月末)に一定の額を超えたときは、高額療養費としてその差額を支給するというもの。

www.kyoukaikenpo.or.jp後から申請することも可能ですが、できれば支払い時に適応させて、支払い費用を下げたいですよね。
なので、入院が決まったら申し込みをすることを強くおすすめします。
大きい病院なら、事務局で「高額医療費支給制度の申し込みをしたいんですが…」と伝えれば申し込み用紙をいただける筈です。それに必要事項を記入し投函すれば、二週間程度で限度額適応認定証がとどくと思います。
これを支払い時に提出することで、過剰分を免除された請求額にすることができます。支払い時に事務局の方へ提出してくださいね。
入院時に事務局の方へ「高額医療費支給制度を適応して支払う予定です」と一言付け加えれば、スムーズに手続きが運ぶ筈です。
また、高額医療費支給制度の適応ですが、発行から一年間有効なため、退院後に医療機関へ保険証を提出する機会がある場合は、限度額適応認定証も一緒に提出してください。

 

■保険会社への提出書類を準備する

医療保険に加入している方で、入院時の補償が受けられる場合は、申込書を保険会社から早めに受け取っておくといいです。
上にも書きましたが、病院側に必要書類提出をお願いすると、結構時間がかかります。生活圏範囲内の病院であればいいのですが、そうではない場合、書類を取りにいくのも結構な手間となる場合があります。
退院時に申し込みできるものは済ませて、なるべく次回の通院時受け取れるような状態にしておくと、書類のやりとりだけで通院する手間がはぶけます。

 

 

■おまけ:通院時の領収証も取っておく

加入している保険にもよるのでしょうが、入院だけでなく、通院時の領収証をとっておくことをおすすめします。入院に関わる病気の通院初日日を聞かれたり、退院後の通院がある場合、その領収証の提出を求められたりする可能性があります。

 

こんなところでしょうか?結構提出する書類が多いことや、手続きに時間が取られるものばかりで、未だに何だかんだと、やりとりしているものもあります。
仕方がないとはいえ、やっぱり面倒くさいものですね。
あと、入院前に風邪引いたら諸々延期になりますので、体調管理は万全に!(むしろこれを一番最初に持ってくるべきだった)

書類手続きについてはここまで。
以下は入院生活を経験して感じたことです。

 

一回目の入院のとき、立会人のことや退院日について、病院側とこちら側で認識のズレがあり、慌ただしい思いをしました。
当たり前なのですが、病気のことはお医者さん、病院の施設のことや、日々の生活については看護師さん、事務的なことは事務局の人に聞くのが最も適切で確実です。
病院もひとつの「組織」なので、管轄外や部外のことは意外と知らない、分からないこともあるので、聞く側もきちんと見極めて聞いたり話したりする必要があるなあ、と。
また、病気を治すのは、最終的には自分の治癒力であり、お医者さんはその手助けをする存在、というのを改めて実感しました。
過不足ないところまで持っていく(とりあえず動く、機能する)のがお医者さんの仕事で、こちらが理想とする形(もっとキレイに動かせる、もっと効率的に機能する)まで持っていくには最終、自分で工夫するしかないんですね。ともあれ、全く駄目だったものがちょっと駄目、くらいまで引き上げられたので、先生ありがとうと感謝の念しきりの入院生活でした。

以上です。長々と綴ってしまいましたが、何かの参考になれば嬉しいです。それでは。

 

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この記事を書いた人

◎profile

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広報系の仕事に携わる社会人です。食べることが好きですが、作る方はイマイチ。

ぐりとぐらのカステラを絵本通りに作るのが最近の夢です。