ヨコミネ式は良かったか?卒園後のその後はどうか?小学1年生の娘を見て思うこと

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日本のフィギュアスケート選手紀平梨花選手が四大陸選手権の女子で初優勝を飾った際にヨコミネ式の幼稚園に通っていたことで、一気に最注目を集めましたね。

 

うちの娘は、甘えん坊で泣き虫。

できないとすぐに泣いてしまう娘はヨコミネ式を取り入れている保育園に1歳児から通っていました。

小学1年生になった今、ヨコミネ式の保育園で感じたことを書きたいと思います。

 

 

ヨコミネ式とは

創立者は、プロゴルファー横峯さくらさんの伯父、横峯吉文氏。

ヨコミネ式の教育法の究極はの目的は『自立』です。自立とは『自ら考え、自ら判断し。自ら行動・実践すること』です。

のために『4つのスイッチ』や『才能の開花の法則』により、子どものやる気を起こし、子どもの持つすばらしい才能を開花させます。また、『読み・書き・計算・体操・音楽』を通して『学ぶ力』『体の力』『心の力』をつけさせ、生まれ持っている『可能性』を最大限に引き出します。

引用:ヨコミネ式教育法オフィシャルサイト

http://www.yokomine.jp/powerofheart.html

 

ヨコミネ式保育の特徴的な取り組み

子どもをやる気にさせるスイッチを入れるためにヨコミネ式教育法では4つのキーワードを大切にしています

  • 子どもは競争したがる
  • 子どもはマネしたがる
  • 子どもはちょっとだけ難しいことをしたがる
  • 子どもは認められたがる

これらのキーワードを大切にして、先生がひとりひとりのやる気スイッチを見つけていくのです。

娘の保育園の園長先生は

『子どものやる気出す方法の答えはありません。子どもたちはみんな違います。試行錯誤して、子どもたちひとりひとりのやる気スイッチを見つけていくことが私たちの使命の1つです。』

と話されていました。

どうすればピアノの練習をしてくれるんだろう。

と思っていた時に、これをやればやる気スイッチが入ります!

という答えを期待していた私は、

そっか。無いんだ。いろいろ試すしかないんだと、

前のめりになっていた気持ちに整理がつきました。

ヨコミネ式教育法をどこまで取り入れているかが幼稚園・保育園選びのポイント!

  • ヨコミネ式教育法を忠実におこなっている幼稚園・保育園
  • ヨコミネ式教育法をベースに他のメゾットも取り入れている幼稚園・保育園

の2つがあると思います。

幼稚園や保育園には必ず説明会がありますので、実際にどのようなことをしているかをしっかりと確認するしましょう!

娘の通っていた保育園は他のメゾットも取り入れている保育園でしたので、

いろいろなサイトで紹介されているすべてを取り入れているわけではありませんでした。

園独自の理念や工夫もしっかりと確認することが大切だと思います。

子どもが合わない・できないとなった時は先生と相談すること

本読みがイヤ。

体操ができない。

計算ができない。

子どもがそう話したり、泣いて嫌がったりすると、

親としては、ヨコミネ式が合わなかったのかな?

違う幼稚園や保育園に変わったほうがいいのかな?と考えると思います。

私はそんな時は率直にまずは先生に相談することが大切だと思います。

娘が通っていた保育園では、個々に合わせて調整をしてくださっていました。

 

 もちろん、その時に、目標を達成させるために無理強いをさせる先生であれば、

どうした方が子どもの為かを考える必要があると思います。 

娘が小学1年生になって思ったこと

  • 毎日の宿題(音読やプリント)が苦ではない
  • 自分の席にじっと座っていない子がいてもつられない
  • 先生の話を静かに聞く
  • 興味のもつものは自分で進んで調べて勉強する
  • できなかった・もっと上手になりたいと思ったことは止めずに工夫をするようになった
  • 自分の準備は自分で行う

できて当たり前と思われる方も多いかもしれません。

でも、保護者懇談会では毎日、宿題をさせるのが大変です。

と答える保護者の方や、自分の準備がまだできません。

とお話しされる保護者の方が何名もいらっしゃったのも事実。

同じ保育園のお母さんたちに聞くと上記で上げたことは特に何も言わなくても済んでいました。

まとめ

ヨコミネ式教育法を受けた児童がどこまですごくなったか?

小学校3年生になると変わらなくなる等々いろいろ言われていますが、

私は、ヨコミネ式教育法を取り入れた保育園でよかったなと感じています。

宿題しなさい!勉強しなさい!と毎日なるだけでもすごいストレスになりますよね。

ウチは今のところそれはなく、

また、折り紙を折るのと同じ感覚で問題を解きたいと話していて、

先生に自ら問題集を持ってきてもいいですか?と質問をして、

OKがでたからプリントを準備してほしいと言われました。

ですので、まずは通わせたい幼稚園・保育園の特性を知ること。

先生との相性を確認すること(いい先生もたくさんいますが、残念な先生がいないわけではないことを認識すること)。

ヨコミネ式教育法を取り入れたからといって将来が約束されているのではなく、

小学校に上がるための基礎がかなりしっかりとできる・・・といった認識で考えてもいいのではないでしょうか?

ちなみに、体操でならったことは、習い事のダンスでとっても活躍しています。

小学2年生の今

小学2年生になったので、今の状態を追記しました。

学校の勉強については、特に問題になることはありません。

また勉強は先に進みたいということで、塾に通い先取りの状態ですが、ウチの娘の場合は、授業中につまらなくなる・・・ということはなく、先生の話は聞いているようです。

今は、都道府県を覚えたり、ことわざの本を読んだり、四字熟語の本を読んでいます。

寝る前は本を読む習慣がついています。

なんでも挑戦したい。という気持ちがより強くなったと思います。

誰かに勝ちたい!というよりは、自分で目標を立ててクリアしていくという感じです。

あとは、今はお菓子作りにも興味があり、図書で借りた本のレシピを作りたいと話、昨日も作っていました。

もしかしたら、この時点で、皆さんが思う、普通の子と変わらないってなっているのかもしれませんね。よく、小学校3年生の時点で変わらなくなるというのは、あまり、ヨコミネ式の保育園をでたと意識しなくなるからかな~と思いますが、幼少期からの習慣があったからこそ、今の状態につながっているのかなと思いました。

 

※この記事過去ブログに掲載した記事を加筆・修正のうえ再掲したものです。

 

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この記事を書いた人

◎profile

エイターママ

小学2年生(娘)の母。両家の祖父母が遠方なため、典型的な核家族

待機児童問題でメディアに取り上げられることが少なくなっている小1の壁が山脈のように続き2年生でも乗り切れるか心配。

壁は越えることができなかったけど周りに助けてもらいながらなんとか、山脈を登っている途中。2年になっても登りきれませんでした・・・。